思いつくままに
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平成16年5月29日
イラクでまた日本人が死んだ、橋田さんというジャーナリストの人らしい。今回は誘拐でなく、すぐに亡くなっていたし、 それなりの発言をしていた人だから、自己責任とかはいわれない。
それはそれなんだけど、外務官、人質とあって日本人にも免疫ができつつあるのかと思う。これが、5回、10回となったら麻痺するよ、 そういう点では「大人になる過程」と同じなのかな?
そして、昔小沢さんがいっていた「普通の国家」になりつつある。

平成16年5月23日
小泉総理が北朝鮮にいって、蓮池さんと地村さんの子供が戻ってきた。良かったと思う。交渉の主導権は北朝鮮にあるようになってしまったが、 この時期決断して何か進展させたということに評価をしたほうがいい。 民主党などは今回の成果を非難しているが、何かを成すっていうのは、しかもこういう国際的、歴史的なことは理想通りにいかないのではないか。 そんな中でもやったという事が大切だ。人の仕業をだめだ、だめだといってるやつに限って何もできない。 民主党は昔の社会党みたいになっていっている気がする。

平成16年5月21日
ニュースをあまり見なくなった。朝の出勤前はテレ朝を見ている。帰って「報道ステーション」を少し見るがだめ、すぐ変えてしまう。 やっぱり厳しいんじゃないな、あの番組。
それはさておき、未払いの年金を遡って払えるようにする法律をつくるらしい。でも、未払いになるシステムをどうにかしないと一緒じゃないか? 社会保険庁のデータベースからはだれが未払いかわかるようになっているらしい、これを悪用して江角マキ子の件とかリークしたらしい。 そんでもって、そいういのはけしからんから禁止になるとか。そんな便利なデータベースを運用していない。 未払いの人を抽出して督促状を出すぐらいはしているのだろう、きっと。でもそれじゃ納付率は上がらないと思う。
じゃあどうするか?それを真剣に考えてほしい、役人も政治家もプロなんだから、他のことはその後だ。

平成16年5月12日
民主党の代表は小沢さんにきまりそうだ、党の決議を造反したのにね。加藤紘一さんの昔の話しとは大違いだ。 まあ、続々出てくる未納議員といい、もうどうでも良くなるね。

自分のことだが転職してはや半月以上。今感じているのは、仕事の内容は色々あって職種で違うけど、 企業は人がつくっているのは同じだということ。社員もそうだし、顧客、取引先との関係っていうのは共通すると思う。
仕事に対する各人の姿勢(考え方)は一概にはいえないけど、なんとなくその企業のもつベクトルがあるのかなって感じる。 いま感じているベクトルは前の職場よりいい。それだけでも転職した価値がある。

平成16年5月11日
菅直人がようやく民主党の代表をやめた、後任は岡田さんらしい、ジャスコの御曹子だね。あんな人は貴族院つくってそっちでやるべきだよ。 真紀子も、いくらでも世襲していいからさ。そのかわり大衆院(衆議院)は変えなくちゃね。
そんなことじゃなく、民主党のごたごたもあきれもんで、だれも代表(党首)をやりたらがない。まるでPTAや自治会の会長を避けるように。 確かに普通の生活してる人間にとっちゃ、そんなもん面倒なだけだ、避けたい。
しかし政治家を志して、国民の代表になった人間はその上の代表になってリーダシップをとる気概が必要ではないのか?みんながとはいわない、 でもいまの民主党に何人かいてもいいだろう。
こういうのを見ている次世代や子供が民主主義をどう感じるのか、悪いけど昔の田中角栄さんの方が数倍ましだった。

平成16年4月26日
「自己責任」という言葉が独り歩きしているような気がする。もっと簡単な話だと思うのだけど。
日本人は正義は勝つという事を好んでいると思う。勧善懲悪が大好きだ、水戸黄門は偉い!大岡越前も偉い!という感じで。
真実はは強い者が勝つのだ。強さにもいろいろあるし、いつも必ず強いやつがいるわけじゃなく、その時強いものが勝つのだ。 水戸黄門はドラマだから助さん、格さんはやられないが、ピンチに弥七がこなくて御一同全滅なんてことだってあり得る。 いや、あれだけ無茶やってりゃなきゃおかしい。
神話や伝説ならいざしらず、人間同士が戦う以上勝ち続けるには正義だけじゃだめだ、ずるい事もしなくちゃいけないし、 戦わず逃げることも必要かもしれない。結果強ければ勝てるのだ。
戦争をしないのは正義ではないだろうが、きれいなことだ。軍備をもたず、他の地域の紛争には関わらないのも正義ではないだろう。 かといって、軍隊は出さないけど自分がきれいだと思う事はやりますよでは通じない。
なんかまとまらない。
ところで、腐りかけたものを食べてしまってお腹をこわした。電気器具のコードにつまずいて怪我をした。 こういうことは昔は「自己責任」だったと思う。PL法なんてある現代では人のせいにしてしまう風潮がある。訴訟社会のアメリカの影響だろう。
食べ物を手で触って、匂いをかいで「これ、だめかな?」っていう事ができなくなっている。缶詰なんかにも「缶の蓋で手を切らないようにお気をつけください」 とか書いてある。余計なお世話だけどこれがPL法、なんかあったら製造者のせいだぞってわけ。 手を切るのは開け方が下手でそれは自己責任だと思うのだけどな。

平成16年4月23日
国会議員、しかも大臣が国民年金を未納していた。中川大臣にいたっては20年以上も払っていないとの事。 勘違いとか、うっかりで済まされない。議員は法律をつくる人達だから簡単に「知らなかった」って言えないはず。自分の職分をなんだと思ってるんだろう? 選挙に勝てばでたらめでいいのだろうか。
たとえば、寅さんに出てくるタコ社長みたいな毎月資金繰りが苦しい経営者がいたとする。税金や、年金(健康保険)や、 従業員の雇用保険とかもし逃れられたら逃れたいだろう。でも、それを逃れて会社を守っても普通は許してもらえない。 中小企業の社長なんか目をつけられてるから、芸能人や政治家よりずっと厳しく取り立てられちゃう。
僕なんかは、前の会社が国民年金から厚生年金に切り替わった後、しばらくして国民年金が未納だという督促が何回もきた。 会社の方で手続きがちゃんとできていなかったかもしれないけど、厚生年金はちゃんと払っていたので心外だった。
厚生年金は国民年金を含んでいるが、国会議員も議院年金が国民年金を含んでいると勘違いしているやからがいるのではないだろうか?
ところで僕は今回転職して11日間無職だった。その前後は年金に入っているのだが、たった11日だからほっておいた。これも違反なのだろうか?

平成16年4月17日
日本は宗教国家ではないけれど日本人の大多数には宗教観がある。その証拠に葬式は大概が仏式だ。初詣でとかお宮参りとか、 厄除けとかそういう行事も多くの人が参加している。憲法では「信教の自由」が認められているので誰がどんな宗教を選択しようが自由だが、 古くからこの国に根づいているものは変えられない。
明治以降は欧州やアメリカの影響を受けてきたので、キリスト教は物珍しくはない。クリスチャンという人もたまにいる。 しかし逆立ちしても一般的にお寺や神社ほどには教会はなじみがない。
イスラム教は我々にとって遠くにある世界だ。僕のイメージは砂漠とラクダの世界だ、日本とは違う。 もちろん日本にも敬虔なイスラム教信者がいると思う、ただ全体からみると少ない、大多数はそうじゃない。
人間がコミュニケーションをとることに国境はないと思う、頑張ればどんな人とでも接していけるだろう。そしてお互いを理解することも可能だろう。 戦国時代の武将の数名は、自分の過去の宗教を捨ててクリスチャン(バテレン)になっている。相手を理解すれば(騙された?)こういうこともある。
価値観で考えるとどうだろう、それぞれの国民(信者)がどう考えるか、めしと教典(コーラン、聖書、お経)どちらをとるか考えると、 日本人の大半はめしだろう、お金と言い換えてもいい。しかしアラブ世界にはコーランの方が命より大切だという人がうじゃうじゃいる。 じゃなきゃ自爆なんかできない。
宗教の違いと、それに対する価値観の違いがある。上っ面で理解できる話ではない。

平成16年4月16日
昨晩人質の3人が解放された、まずは良かったと思う。僕は下にも書いたように3人には同情していない。 良かったというのは、政府が譲歩せず解決できたことだ。しかし今だ2人が拘束されているし、これからも同様の事件がおこる可能性はある。
それにしても家族の人たちの振る舞いには疑問が残った、お里が知れる。高遠氏の兄弟、今井氏の両親はなんなんだ。 危険な場所だけど、自分のやりたいことがある。自分でなければできないことがある。だからこそ彼等はイラクに行ったのではないのか。 だとしたらその志を理解して、悲しいけれど取り乱さないのが家族の務めだと思う。普通の生活を送っていた人が北朝鮮に連れて行かれたのとはわけが違う。
時々考えるのだけど僕が死んだら、事件でも事故でも病気でも、おふくろはとても悲しみ、みっともなくなると思う。子が親より先に死ぬのは罪なのだ。 危ないことに関わる人は、自分にも家族にもその覚悟をさせるべきだ、やくざになるのや犯罪者になるのにも近い覚悟だと思う。

平成16年4月13日
今回のイラクの事件でいろいろ思うことがある。「あなたに万が一の事があったら・・・」というふうな万が一という言葉があるけど、 普通の生活でなんらかの事件に巻き込まれるのが万が一とすると、イラクにいくなんてことは、百が一、 十が一ってぐらい危険が高まっていくと思う。
僕は外国は香港、台湾とアメリカ(ハワイ含む)にしか行ったことはないけど、そんなところでも外国に行くということはどこか怖かった。 外国でなくても歌舞伎町とか千葉の栄町とかも初めていくときは怖かった。
怖いものを克服できたら強くなれるのだろうが、そうそう強くはなれない。せいぜいその場所での立ち居振る舞いを覚えるぐらいだ。 歌舞伎町は怖いけれど、行く店や遊び方を間違えなければ大丈夫だ。怖い店に入って高い金額を請求されてNOという強さや、怖い人に からまれてケンカに勝つ強さは身につかない。いや多少強くなれたとしてもそんなものキリがない。
たとえ、平和活動でも戦車がごろごろしている場所に行くというのは強くなるか、そこでの振る舞い方を熟知するかしかないのではないか。 強くなるには、デューク・東郷なみの能力を身につけなくてはいけない。熟知には経験が必要だ。その点今回の3人、中でも女性と未成年の ふたりは無茶をしているといわれてもしようがない。
未成年の今井氏については家族の責任だ。彼と同じような志でイラクに行きたいと思いながらも、 現時点での未熟さを周囲に指摘され断念した若者もいるのではないだろうか、 しかしそこで止めるのが周囲の大人の責務だと思う。

平成16年4月11日
昨日は「びおふぇるみんず」のライブ。今回はあべちゃん抜きの3人びお。上野水上音楽堂でいいお天気で気持ちの良いライブだった。 知り合いがほとんど観に来ていなかったのであるしゅ、新鮮な気持ちで演奏できた、歌は練習しなくては。
上野公園では「骨董市」をやっていて、不忍池のほとりでがらくたの露店がたくさんでていて、これも楽しかった。
ライブ後はスタジオでちょっと打ち上げ。次回は4人びおをやろう。

平成16年4月8日
ついに、おこってしまいました。イラクのゲリラが日本人を拉致、拘束して、日本政府を脅迫する。 危惧していた中でも厄介な形になってしまいました。自衛隊が攻撃されたらということには不完全ながらも なんとなく想像していたのですが、民間人が標的とは。でも相手はゲリラ、これが常識なのかも。
それはさておき、今日手打ちうどんを作りました。 ホームページで検索して(気合で作る「手打ちうどん」!)、 材料の比率を計って、大体同じ作り方で作ったのだけど、堅くなってしまった。また挑戦します。
ちなみに作ったきっかけは、うちに使い道のない小麦粉があったから、そのため片栗粉と、コーンスターチ(このふたつは安いものだ)と、 麺延ばし棒を買いました。最初「ユニディ」で見たら延ばし棒が2000円ぐらいだったので、うどん作るのやめようかと思ったんだけど、 「coop」で400円ぐらいで買えました。最悪はドラムのスティックでもいいかと思ったのだ!

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