女は抵抗する
「女は抵抗する」 1960年 大映
若尾文子、川口浩が出演の映画という事だけをチェックして、なんの予備知識もなく観ていました。
若い女性(若尾)が芸能プロダクションを立ち上げ、バンドマンを次々とスカウトし「中央劇場 ...
藤木悠
今日、藤木悠さんが亡くなったそうです。1960~70年代前半に東宝で活躍した名脇役です。社長シリーズ、若大将、クレージー映画、東宝特撮、黒澤映画など出ている作品は多いです。私は一時は東宝映画 ...
昔の映画を観る時に
寒い日が続いています、なぜ寒いかというのを我々は大体知っています。どうして冬になるのか?理科で習いますよね。話は変わりますが、日本人で九九を言えない人は少ないと思います。そしてほとんど全員が字を読み書きできます。
今の日本 ...
Fujiko Yamamoto
かつて日本を代表する美人女優、山本富士子は「憂愁平野」(1963年、東京映画)を最後に映画界をさります。東京映画(東宝系)に出演したことに大映の永田雅一が激怒し、五社協定によって、どの映画会社にも出られなくなったのです。山本富士子32 ...
増税について
与党税制改正大綱決定ということで、二つの相反する考えを書きます。たばこ税と酒税です。
まず、ともに嗜好品であるから、無くても死にはしないものです。これらの税金を上げるから庶民をいじめているなんていうのは多分間違いです。
マキノ雅彦
おととい、南田洋子の話で長門裕之の名前を出しましたが、今日はこの一族のお話です。タイトルの「マキノ雅彦」えっ?「マキノ雅弘」じゃなくて?とくれば通ですです。
マキノ雅彦とは、津川雅彦が監督として使う名前だそうです。そして今 ...
もういっこ、若尾文子で
「波影」 1965年 東京映画
大映から若尾文子が貸し出された珍しい映画です。山本富士子は豊田四郎の映画に数作品主演していて、その豊田映画の「憂愁平野」が皮肉にも彼女を引退に追い込みました。その二年後、すでに山本のいない大映か ...
十代の性典
先日の社長シリーズの分類に「社長忍法帖」の正・続が抜けていました。やりなおします。誰からも指摘がないということは、いかに見られていないか…(寂しい)ですね。
さて、今日は脱線して。若尾文子の初期の作品、彼女をスターにした「 ...
社長シリーズの変遷 その1
今日は社長シリーズ36作を制作時順に6つに分けて考えてみます。36作というのは「新・三等重役」や「サラリーマン忠臣蔵」、「サラリーマン清水港」を含んでいます。尚、この6分割は私が勝手に考えたもので、東宝などでこういうものはありません。 ...
サラリーマン忠臣蔵
「サラリーマン忠臣蔵」 1960年 東宝
タイトルに「社長」とはつきませんが、社長シリーズの仲間です。これをシリーズにいれる方といれない方がいますが、作りは社長シリーズです。
森繁は本編で専務、続編で社長になります。 ...