黒い十人の女
「黒い十人の女」 1961年 大映
市川崑監督の、ユーモアありミステリーありの映画です。
船越英二扮するテレビプロデューサー、風は本妻の他に数多くの女性に手をだし、
愛人がついに9人になります。
そ ...
60年代
1960年代がどういう頃かいろいろ見方があると思うのですが。
経済面で見ると、高度経済成長、所得倍増計画に沸き、
実際は60年代の間にGNP、国民所得年率10%以上の成長で推移し、
10年間で4倍ぐらいの拡大を ...
大映映画
いつも、東宝、東宝っていっているのでたまには他の映画も書きます。
大映の60年代、なんといっても田宮二郎、勝新太郎です。
この二人が競演しているのが「悪名シリーズ」
そして勝新太郎と、田村高廣の「兵隊や ...
東宝美人女優
藤山陽子という女優がいます。とてもきれいな人です。
60年代の東宝映画に出演しています。67年に引退しています。
若大将シリーズやクレージー、社長シリーズなど。
特撮にも出ています。
美人女優で ...
新珠三千代
テレビの「細腕繁盛記」で有名な正統美人女優です。
奈良県出身で、宝塚歌劇団から役者デビューします。
和服が似合いきれいな関西弁を使います。
きれいな娘役よりも、少し苦労のある女の役が多いです。
でも ...
山茶花究
60年代映画では、名脇役俳優の山茶花究ですが、戦前は、坊屋三郎、益田喜頓と「あきれたぼーいず」というグループを組んでいました。つまりコメディアンだったのです。
森繁も古川緑波の緑波一座出身なので、当時のお笑い系同士で古くから交 ...
ペーソス
森繁久彌についてよく、「ペーソスがある」なんて書かれていることがあります。
このペーソスって意味を知らなかったので調べたら、「物悲しさ」とか、「哀愁」という意味だそうです。
モノクロ時代のもの「三等重役」、「森繁の** ...
核戦争
北朝鮮が核開発をしているといわれていても、普段我々はさしせまった核戦争への恐怖は感じていないのではないでしょうか、少なくとも私は恐怖を常に感じているということはありません。
どこかが一発発射したら世界が終わりなんだから、そんな ...
沢村貞子
これまで何度かふれてきた沢村貞子に関する本を読みました。
「沢村貞子 波瀾の生涯」 中島信吾 著 岩波書店
そして、すこし理解を深め、また、疑問が残りました。
沢村貞子は明治41年生まれ、浅草出身です。 ...
大冒険
「大冒険」 1965年 東宝
クレージーキャッツ結成10周年記念映画です。
もちろんクレージーの全員が出ています。
今日本では偽札が横行していますが、この映画は国際偽札偽造集団(ネオナチ?)にひょんなことか ...