添加物生活

2015年1月20日

この前のブログで食品添加物の事を書きました。その後今迄見なかったものまでラベルを見るようになりました。たとえばペットボトルの100%ミックスジュース、香料と酸化防止剤が入っています。100%じゃないじゃん?
お茶系統。お茶だから無添加のはずです、ラベルにも無香料、無着色と書いています。でもビタミンCが入っています。

香料を入れるというのは、濃縮還元という処理(原産地で煮詰めて消費地で水で薄める)で失われる香りを、果物由来の成分で作った香料で香りをつけるという処理がされているそうです。だから100%にいつわりはない?

酸化防止剤というのは色が悪くならないように添加しているそうです。だから入っていないジュースはくすんだ色をしています。もともとジュースの保存ということに無理があるので、フレッシュな果実を搾ってきれいな色で飲むという贅沢ができない場合、くすんだ色でがまんするか、添加物を受け入れるかですね。

酸化防止剤として使われるのがビタミンCやクエン酸。これは恣意的な表現です。ジュースにビタミンCを入れても有り難みが薄いですよね。だっていっぱい入ってそうです。
お茶は、「あービタミンなら体にいいから」と納得させてしまう。でも色にも保存にも関っています。保存料や着色料ではないというだけです。

(Hatena::Diaryより転載)