歌で紐解くカリフォルニア~雨は降らない?
関東でも梅雨に入りまして、今日などは朝からしっかり雨が降っています。ところが海を渡ったカリフォルニアでは大干ばつなんだとか。
カリフォルニアって温厚な気候で人もたくさん住んでるアメリカを代表する州ってイメージありません?
大昔、自分がワイナリー見学行った時も10月だったけど少し暑いくらいでした。
カリフォルニアは今では農作物(フルーツ、ナッツ、お米など)やワインで有名だけど乾燥する地域も多くメキシコ領時代は閑散とした地域だったらしい。それがアメリカ編入後にゴールド・ラッシュがおきて人口が増加し、灌漑を整備して農業も盛んになった。
金が出るまでは貧しく厳しい気候の土地だったんだぜってチャップリンも映画にしてます。貼ってあるのは紹介版だけど、YouTubeでフルサイズも観られるから興味のある人はどうぞ。
雨が少ないのはこの歌にも唄われています。
題名訳すと「南カリフォルニアには雨が降らない」なんだけど邦題は「カリフォルニアの青い空」この題名とさわやかな曲調でだまされちゃうけど詩の内容は売れないタレントのやや悲しいお話。
カリフォルニアがタイトルに付く名曲はこんなのも
この曲も爽やかなイメージなんだけど冬の景色歌ってるし、笛のところのメロディーは物悲しい。
そんで忘れちゃいけない一曲
ほっといても人が住めたような場所じゃない所に水を引いて農地や都市をつくり大発展して、ピッピーやベトナム戦争以降のアメリカの荒廃も引き受けちゃったっていう感じです。
考える度に現代の人間は人工的に生かされてるんだと感じます。日本人だってそうだよな~。
Martes,nueve de julio de 2015
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