社長シリーズルネッサンス
昨日書いた「昭和ひとけた社長対ふたけた社員」はポスト社長シリーズというか、
森繁のいない作品です。
よく考えてみたら、「社長太平記」に設定が似ています。
軍隊調の好みで表現するジェネレーションギャップです。
「社長太平記」 1959年 東宝
この頃はまだ、三木のり平、フランキー堺が登場していません。
この後「社長道中記」で三木、「社長漫遊記」でフランキーが登場し
シリーズの黄金期となります。
60年代末になり、三木、フランキーそして中核の森繁がいなくなったシリーズに
かつての作品を投影した感じがします。
「社長太平記」に続く「続・社長太平記」単なる続編でありません。
- 監督も助監督も違う。
- 白黒→カラー
- 団令子が前作で専務の娘だが、後作では芸者役。
何か社長シリーズの転換期だったようです。
(Hatena::Diaryより転載)
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