藤村志保
最近は、レッサーパンダが二足歩行しています。
ところで、「コンチクショー」、っていいますよね。レッサーパンダは畜生です。
霊長目ヒト科以外の哺乳類です、普通は二足歩行しません四ツ足です。
でも人間でも畜生とか四ツ足とかいわれた人がいました。
この前Chikirinさんが書いた差別問題です。
今日、ケーブルでやっていたので観ました。
「破戒」 1962年 大映
永田雅一製作 和田夏十脚本 市川崑監督
主演:市川雷蔵
出演:三國連太郎、藤村志保、船越英二、長門裕之、岸田今日子 他
確かに暗く重い映画です、でもストーリーの展開や描写はしっかりしています。
さすが市川崑映画です、和田夏十(市川監督の奥様)の脚本もいいのでしょう。
最後のシーンはさすがに泣いてしまいました。
人間は心と環境で生きているんですよね。
いくらお金があっても、恵まれていても、心が通じる相手がいなければ意味がないし。
その逆の話もあるということ。
私のブログですから、キャストです。
以前触れたように、藤村志保デビュー作です。60年代後半の映画や寅さんのマドンナの
イメージは艶っぽい和風美人なのです。
若い頃は清純で可愛いです。しかし、良く考えると大概そうですね。
市川雷蔵という人は、梨園(歌舞伎界)の人ですが、養子なのですね。
そして、関西で育った。
この人の中に主人公のイメージが重なる気がします。
「白い巨塔」の財前五郎と田宮二郎(本名、柴田吾郎)もそうです。
そういえば、映画版の「白い巨塔」の佐枝子役は藤村志保です。
(テレビ版は島田陽子、最近のは矢田亜希子)
市川雷蔵は永田雅一の娘と結婚します。
永田雅一は、大映のトップ、ワンマンです。
田宮も永田のお気に入りでした、しかし田宮は後に離別します。
蛇足ですが
この頃の長門裕之と、津川雅彦は良く似ています。
(Hatena::Diaryより転載)
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コメント一覧
5~6年前、数ヶ月入院した赤坂の前田病院で、何度も藤村志保さんと遭遇しました。最初は検査で外来のある1階に車いすで降りたら、普通に待合いにいて、でも、
きっちり和服を着て、めちゃ綺麗でした。その時、思わず知ってた顔なので、つい誰かとの認識もなく”おはようございます”と、いっちまいました。
以来、出くわすたびに”元気になった”とか”大丈夫?”とか、声をかけてくれるようになってたんですわー。退院後も、病院に行けば逢うことがなぜかやたら多いです。
ところで、、マジ取り消し決定かい??
行ったれ、府中で1発勝負!!!