後藤田さんもずるいぞ
今日は眠いので、いつもよりさらに短かめに。
TBSに後藤田正晴さんがでていました。
筑紫さんのインタビューで、例の靖国問題で、
・昭和53年に靖国にA級戦犯が合祀されたのだが、
サンフランシスコ講和条約は東京裁判の結果を尊重し締結されている、
われわれは講和の歴史を重視しなくてはいけない。
・だから、A級戦犯の分祀がのぞましいのにできないでいる。
・今の政治家は情緒的である
というような事を語っていました。
私はとても変だと思います。
講和と53年の合祀との間に何年あるでしょう。合わせて説明するのは妙です。
しかも53年には後藤田さんは国会議員(衆議院)です。
自分達の行った政治をどう考えるのでしょう?
(後藤田さんは54年以降各種大臣を務め政界の重要な部分にいます)
次にお墓を移すように霊を移せないのが神道です。
また政治家はいつでも情緒的です、あなたがたもそうでした。
わたしは「カミソリ」といわれた後藤田さんだから、
もうすこしましな事を言うとおもってました。
右にも左にも、どちらにも納得できる話は無理ですが、
たとえ納得できなくても「あー深いなー」と思わせてほしかったと思います。
(Hatena::Diaryより転載)
ディスカッション
コメント一覧
後藤田さんて今おいくつなんでしょうか?かなりご高齢のような・・・中曽根さんも森重久弥さんもそうですが、一定以上の年齢になると、やっぱり限界あるような気がします。
後藤田さんは大正3年っていうから、森繁さんのひとつ下で90歳ですね。森繁さんは役者だから限界があってもそれはそれだと思うのですが…ひいき目ですかね。