さかな、さかな、さかな~

2015年1月20日

今朝の産経新聞の一面「細身のコイ、新種か」という記事がありました。琵琶湖でかねてから二種類の鯉の系統がいるらしいといわれていたらしいのですが、このほど、細身で世界的にも珍しい品種が確認されたそうです。
この鯉は深い所に住んでいて、しかも釣ると暴れて釣りづらいので、今迄人目に触れなかったとか、もしかしたら在来種の可能性もあるということです。

いまでこそ遠洋のマグロやカツオ、サバなんかをたくさん食べますが、船が発達する前はいかに四面を海に囲まれた日本でも、水産資源も今のようには豊富じゃなかったと思います。ましてや流通が不便で、冷蔵技術のない時代は海から遠い場所は川魚が大切な蛋白源であったのは確実です。
琵琶湖は戦国時代が特に有名ですが、交通の要所です。そこの水産資源である魚(鯉)は信長や斉藤道三も食べたと思います。いやもっと前の時代から食べているはずです。
そこの魚が今更新種とは、不思議なような、でもちょっとうれしく感じました。自然の新発見があるなんてまだまだ捨てたもんじゃないでしょう。

ところで、私はたぶん人並み以上に魚好きです。
でも、実のところ川魚あまり好きじゃありません。鮎は好きですけどね、鯉はどうも…、鮒とかも…ダメ。

(Hatena::Diaryより転載)