時は金なり、恋せよ乙女。
今日、C型肝炎について国・企業の責任を認める地裁判決がでました。私の叔母さんは最も早い時期の薬害による肝炎だったそうです。数年前に肝臓ガンで他界しました。
この件も、昨日の山口の母子殺人事件の最高裁の判決も、オウムもそうですが、裁判は非常に時間がかかります。手続き、公平性、前例などをかんがみていたしかたないのでしょうが、その間に関係者は歳をとり、その内、亡くなる人もいます、生きている人間も記憶があいまいになります。世間の関心も薄くなります。
本物の実行犯以外には、まさに運が悪く膨大な時間を無駄にしてしまいます。冤罪で何十年も刑を受け冤罪が認められたとてその人の人生は戻りません。
そんなさなか、アメリカの牛肉の輸入が再開されるそうです。あとから「ごめんなさい」ですむ事とすまない事があることをよく考えてほしいと思います。
(Hatena::Diaryより転載)
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