さらば週刊ポスト

2015年1月23日

旧 1月29日 大安

「私の男」はつくづく凄い小説で、読書後数日常にこの話のことを考えていました。
読み直したのですが、更に深い世界にはまり、夜も寝苦しくなるのでやめました。

怖い話を聞いた時(観た時)や失恋、失望。恥ずかしい事があったとき、後悔、失念。
こんな事が起きた時のような感情が自分の中に沸き上がってきました。

本を読んだだけでこんな気分になるのはめずらしい、いや、初めてかもしれません。

さて、毎週「週刊ポスト」を購読していましたが、今週からやめました。
一番は、「逆説の日本史」がつまらなくなったこと。

ずいぶん前に「メタルカラーの時代」もなくなっていてこれも遠因です。

連載小説も漫画もおもしろくなく、記事もつまらない(これは週刊誌全般そうですね)
電車の中吊りの見出し以上の内容ってめったにないですもん。

(Hatena::Diaryより転載)