アナログとデジタル

2015年1月23日

旧 2月7日 友引

ソニーからUSBでパソコンと繋げるレコードプレイヤーが出るそうです。
フォノイコライザー内蔵。

フォノイコライザーとは:
レコードは再生時の物理的ノイズを減らすため、広域音を上げて録音して、再生時に補正しています。
この周波数特性はRIAAによる定義があり、共通になっています。
ノイズリダクションとしての基本はドルビーも同じです。

で、このプレイヤーをパソコンに繋ぐと、アナログレコードがデジタルファイルになるという仕組みです。

私もレコードをデジタルに変換してますが、システムは同じ
レコードプレーヤー→AD変換デバイス→(アナログ)プリアンプ
です。

CDが出た時に感動したのは、「スクラッチノイズ」がない、というのもあったのですが、
取り扱いが楽でした。
いちいちクリーニングの必要がない。

僕らはレコード世代ですから、CDだって盤面は触らない様に持ちますが、今の若い子は
盤面をべたべた触ったりします。でも全然再生できます。
読み取り精度と、補正機能の向上が大きいのですが、その分デジタルは予想外でエラーがあります。

本気でレコードを聴いてる人は、CDより音がいいといいます。
私にはわかりません。だっていろんな環境、システムがあるから。
ただ、それぞれを最高の環境においたと時の結論はもっています。

デジタル機器、パソコンは日々スペックを上げています。
その分良くなっているのでしょうが、官能的に向上しているでしょうか?

カメラは画素数がどんどん上がりました、じゃあいい写真がとれるか?
それは違うでしょう。

アナログ(銀塩)のカメラでは、レンズとフィルム以外は、現場の工夫です。
デジカメでとってフォトショップで補正するのも一見、効果は同じかもしれません。

結果、どちらが官能的か。

いつもより酔っていて、書きた事とずれてきているので、後は後日。

(Hatena::Diaryより転載)