若い芽を摘む憎い人

2015年1月23日

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旧 2月11日 赤口

写真はユッカの木です。ユッカ・エレファンティペスが正式名です。
ユッカはリュウゼツラン科の植物で、テキーラの原料の竜舌蘭の親戚です。

ユッカは葉の成長が早く、樹木から出ている葉もどんどん成長して伸びてゆきます。
葉が落ちた後が枝になります。

この枝を切って植えると(幹になるのかな)さらに葉が伸び、それを落として枝が伸びてゆきます。
適当なところで頭の葉を切ります。

葉がないと光合成できないので、ユッカは幹から芽を出します。
そしてよく見るユッカの形(青年の木)になります。

この木も今、芽が3つですが、昨日2つ摘みました。
様子をみてあとひとつ落とす予定です。

せっかく育った若い芽ですが、
植物は、剪定されたり、摘芽、摘房など、切られて成長します。
口がないから「痛い」って言わないのか、そうされることが子孫繁栄なのをわかっているのか。

話は変わって、玄米を食べているのですが、発芽玄米が良いということで、
でも製品を買うと高いので、自分で作っています。
ネットを見るといろいろなやり方がのってますが、私のは丸一日常温で水に浸けておく方法。

一日経つと水が濁って少し気泡が出ています。これは米が生きている証拠。
ただし、さらに放置すると芽が伸びるか、米が腐るかという微妙なものです。
これから暖かくなるとやり方を変える必要もあるかと思います。

これも、発芽しかけた芽を炊いて食べちゃうのだから、若い芽を摘む行為ですね。

(Hatena::Diaryより転載)