モヒートもいいけどビールもね
ワイン作りにはぶどうの栽培が欠かせませんが、ビールは必ずしも大麦やホップの産地である必要がなくあちこちで醸造されています。ぶどうは収穫後すぐに使わなくてはなりません、一方ビールの材料は乾燥させて運搬できます。だから日本でもたくさん作られています。ワインが農業的なのに対しビールは工業的、どこでもちょっと近代化するとビール工場ができます。
キューバのビールはCRISTAL。Bucaneroもメーカーは同じ(国営なのであたりまえか)でタイプがfuerte(英語のstrong)です。熱帯のビールはおおよそそうですが水代わりに飲むような軽いタイプのビールです。Bucaneroも文字通り黒いけどさほどコクはないです。アルコールは強め。
バルだとモヒートを頼むことが多いいです。ビールを頼むとグラスやサーバーの生でなく、かなりの率でこれらが缶や瓶で出てきます。
バラデロのホテルはオールインクルーシブ(込み込み料金)でした、。ビールは缶ではなく生をサーバーからプラカップに入れてサービスしてくれます。
生ビールのサーバー使った事があるとわかると思うのですが、しばらく使ってなかったり、ビールが切れてくると泡ばかり出るときがあります。そういう時はそれを捨ててきれいなのが出るまで待つのですが、キューバは違いました。
ピッチャーに泡だらけのビールを入れて、そこに氷を入れてガチャガチャ混ぜます、それをカップに入れて差し出されました。
「???ありっ???」
まあね、それでも飲みましたよ。でもね飲み終わってもそのピッチャーにはまだ氷ビールが残ってたから、二杯目はモヒートにしました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません