エコポイント運用における疑問とポイントあれこれ

2015年7月1日

旧 4月21日 赤口 (五・一五事件の日)

「エコポイント」というものが始ります。
要は大型の液晶テレビ、エアコン、冷蔵庫に対する助成金なのですが、
今日の購入商品から対象になるものの、申請方法はまだ本決りでないそうです。

レシート、と保証書の控え(コピー)を送付して手続きする案が有力なようですが、共に控えというのは不正を呼びます。

AさんとBさんが同じコピーで申請した場合、どう検証するのでしょう?
お店は、いちいち本人確認をして販売する義務はありません。
じゃあ、どちらが買ったかその家にいって確認する? わけがありません。
というよりも、そんな場合でも(シリアル番号などの確認もなしに)支払われるでしょうね。
確認にかけるコストはばかにならないですから。

考えてみれば複製できないものをひとつかますだけで心理効果も含めかなり防止できると思うのですが。
例えば、書式を決めて「エコ家電販売証明」を電気店に発行させて、控えでなく現物を送付させる。
なんか、バラマキしようという焦りで今回も拙稚になってます。

ところで、ポイントですが、
最近はコンビニも積極的にポイントサービスに参入しました。
来店ポイントやポイント強化商品などあって、これが、以外と貯まります。
かつてコンビニは、利便(コンビニエンス)が価値の中心で、商品は定価で粗利率を高くという仕組でしたが、こんな時代になりました。

私が最近気づいたのは銀行カードのポイント。
三井住友の口座とvisaがあわさったカードを持っているのですが、
銀行口座は残高や、口座引落しでポイントが貯まります。
このポイントはPC振込みの手数料にしたり、visaの方に回すことも可能。
たいした残高でもないのにポイントがたまってます。
スズメの涙の金利よりよっぽど割が良いです。

財布の中のカードのポイント、ネット上のポイントなどいろいろ有利な物ありますが、
難点はそれぞれで、件数ばかり増えること。
一部では共通化されていますが、これがユニバーサルになるともっと便利。
総務省はそんなことに知恵を使った方がよいと思います。

(Hatena::Diaryより転載)