善人なおもて
旧 11月23日 先負
公設派遣村にいた人が就職斡旋のお金を、呑み代や煙草代に使っている例があったそうです。
このニュースで感じたのは、「けしからん」ではなく、「あたりまえじゃん」です。
人間、ほっとけば怠けるの好きなんだから、
怠けるのが嫌いだとか、やましいとか、めんどくさいとかそういう心で仕事をするもんだと思います。
つまり人それぞれ。
本当に困って、真剣に食探しをしている人もいるでしょうが、
こりゃいいやって派遣村に来る連中がいるのは当然です。
時代劇観たり落語聴いていれば、人間の愚かな素晴らしさを知るでしょう。
お金に色はないんだから、この金をこれに使いなさいなんて不可能です。
まして子供や犯罪者じゃないんだから。
結果、バラマキなんですよね。
本当に必要な人や、効果があるところへ再分配するって非常にむずかしいと思います。
再分配じゃない方法を考えるよりも。
Jueves,siete de enero 2010
追記:
私は「やましさ」が仕事をする一番の原理です。
なお、題名は魂が救済されるべきなのは、酒や煙草を買った連中よりも「なおもて」の偽善者だと。
(Hatena::Diaryより転載)
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