トリニダの滝でキューバの歴史を知る
トリニダの観光で滝に行きました、宿からタクシーで1時間ぐらい。駐車場で戻ってくる時間を決めて(迎えに来てもらう)、そこから徒歩です。
「Sendero huellas de la historia、歴史の辿った足あと」みたいな意味でしょうか。左側の図はキューバとアフリカの形を合わせています。右の地図は滝までのルート。
これは奴隷船で連れてこられたアフリカからの人たちでしょう。三角貿易(スペイン→アフリカ→中米)とかプランテーションなんて社会科で習ったことを思い出します。
さとうきび。ラム酒っていうのがこの辺の生産物で、連れてこられた奴隷たちが農場で働かされていたんでしょうね。
これが当時の労働者の生活のひとこまだと思います。唯一の楽しみは太鼓を叩き。踊りを踊ることだったのでしょう。
蛇足ですが南米では太鼓(丸いもの)を叩くことが禁止され、椅子や木の箱を叩き始めたことから、カホン(Cajon:スペイン語で箱)という楽器が産まれています。
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