映画鑑賞日記~海街diary(ネタばれやや注意)

2015年6月30日

海街diary
海街diary

13日に封切りでその日と20日には用事があったから21日の日曜日に行こうと思ってたのだけど、家飲みの翌日でだらだらとしちゃって・・・昨日やっと観てきました。

土曜日出かける前に予約、歌舞伎町の新しいTOHOシネマズにも行きたいんだけど時間の選択肢が多いので今回も府中の劇場です、よし安心してセッションへ、でもなんか嫌な予感がして新宿について確認したら当日(27日)の15:10~でとってる、セッションの最中じゃん!

サイトで「いかなる理由があっても購入の取り消しはいたしかねます」ってとこ承認のチェックしてるのでダメかな~って、慌てて大急ぎで電話してオペレーターのお姉さんに頼み込んだら今回だけは取り消してあげますって。それでbumpでチケット取り直し。


あちこちで番宣やってて、なんかそれですずちゃんもちょっと叩かれちゃったので(後述)有名かもしれないけど、四姉妹のストーリー。綾瀬はるか長澤まさみ夏帆広瀬すずすず(役名も同じ)だけが腹違い。舞台は鎌倉で駅が江ノ電の極楽寺

極楽寺のドラマといえばこれ

そして古くはこれ

俺たちの朝
俺たちの朝

原作はマンガで、監督が是枝裕和。彼が撮ってるなら間違いはないのですがやはり良い出来でした。原作は読んだことないのだけど姉妹の設定もいいんじゃないかな。酒好き男好きの次女を長澤まさみがエロく好演してたし。すずちゃんのセミヌードもありました。

お食事のシーンが多く、飯島奈美氏がフードコーディネーターをやっておりますので例によって美味しそうなものが並んでおりました。午後観るとお腹が空きます。

1年かけて撮ったということで桜、梅、紫陽花、夏の海、花火など鎌倉の四季がきれいに描写されています、中盤の一番いいシーンは桜のトンネルをすずと友人の風太が自転車で駆け抜けるのですがこのご時世に二人乗り大丈夫かな?

クレジットでは四姉妹の長女からロールされるのですが、実質的な主演は広瀬すずです。脇も樹木希林、大竹しのぶ、堤真一、風吹ジュン、リリー・フランキーなどが渋く固めてました。観終わってからも色々なシーンを思い出させてくれるいい映画だと思います。もしこれを山田洋次監督が撮ったら(撮らないけど)もう少し説教クサくなるなるんだろうな。


最後にすずちゃんの発言騒動、とんねんるずの番組で言ったことで

  • ドライな性格で周りのものとかが気になる
  • 照明さんや音声さんはなんでこの仕事を選んだのだろう
  • 女優さんの音を録るだけの仕事を大人になってなんで選んだのだろう
  • ロケバスの運転手さんも寝て・運転して

この辺りが職業蔑視だと叩かれちゃったみたいです。生放送でもないし大まかな打ち合せぐらいはしてから撮ってると思うのでタレントが謝る問題ではないのではないかな?その場のスタッフが嫌な思いしてなきゃいいと思います。

どちらにしてももう少し大人になればわかることだし。

世の中には自分の能力(タレント)で稼げる人とそうしない人がいて、スターのまわりにはおこぼれにあずかろうという人達が集まってくる。それは番組のスタッフとかと違いタチが悪いもので、高峰秀子勝新の本を読んで勉強してほしい。

あと、スターが故の苦労だってこれからすると思うから、そうなると逆になんで気楽な人生選ばなかったのかななんて思うこともあるかもしれないな~

Lunes,veintinueve de junio de 2015