起こったことを先に繋げられるように
新幹線で油をまいて焼身自殺した事件、巻き込まれて亡くなった方やや乗り合わせた乗客のみなさまは災難だったと思います。
こんなことがあると
- 新幹線安全だと思ってたのに怖くなった
- JRは今後安全対策をもっときちんとして欲しい
なんてことでネットやテレビで今後はどうするかって騒ぎだすんだろうな~
ところが新幹線に航空機並みの荷物検査をするっていうのは時間的にもコスト的にも無理でしょう。スピードでは飛行機のほうが全然早いけど、品川や東京からささっと乗られるっていう利便性が新幹線のウリだものね。
それに今でも過密に運用しているのにこれの効率を下げたら全体の輸送力が落ちて、航空機なんかじゃ吸収できない。
利便性とか豊かさを支えているシステムに不具合があるとみんなが困るし、代替する新しものなんて簡単にはできはしない。だから守っていかなくてはいけないし、それを破壊する者や現象には憎しみを感じます。
日本人は無謬性が好きで「一度も事故を起こしたことがない」という時はいいのだけどなにかあるとガクッときちゃう、安全神話ですね。ホントはなにかあった時からが勝負だと思うんだけど。
だから今回の事件も「いままで対策がなかったじゃないか」って攻めてもしょうがないし、この先も「ただただ安全」じゃなくって以前の利便性を保ったままどうやっていけるかって方向に考えられるといいなと思います。
Martes,treita de junio de 2015
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