キューバ旅行編 最終回
突然ですがキューバ旅行編のブログは今日で最終回にします。しばらくブログを休んでいて、忙しいのもあったのだけどネタが尽きたというか、あえてキューバのことを書こうという足かせが重くなってきてしまいました。
100回ぐらい書けるかと思ったけど35回でギブアップです、今日はキューバについて思っていることを書いておきます。
写真はハバナのマレコン通りから見た夕焼け
キューバに行った人の多くがこの国を絶賛します。僕もその一人でこういう形で表現して来ました。ただしこの国は共産主義で、人々には移動の自由もなく、貧しい経済の中で生きています。魅力的ではあるけれどいい国なのかどうかはちょっと旅行したぐらいではわからないです。
もし日本人が移住したらどういう生活になるかこのサイトが詳しいです。
http://www.geocities.jp/quebolachibichana/vidadecubajp.html
決して楽な生活ではありません、あたりまえの話ですが旅行者と実際その場で生きていくのは大違いなのです。
じゃあ、経済的に豊かな日本で生活していれば無条件で幸福かというとそれは我々が答えを持っていますよね。つまりキューバには我々の環境で足りないもの、豊かになってしまって失ったものが残っていて、パズルのようにピタッとはまるのだと思います。
キューバの歴史、イコールフィデル・カストロといっても過言ではないと思います。現在は弟のラウルが指導者ですがふたりとも高齢で早晩次の世代に引き継がなければならないでしょう。
ロシアは資源大国、中国は実質資本主義的な工業国となって今、数少ない本格的な共産主義国としてキューバがあります。
これから急にかゆっくりとかはわかりませんが変わっていくことだけは必至だと思います。その中であの古い街並み、旧車の走る風景、音楽に囲まれた情景がどうなっていくのでしょう。
写真の彼が大人になる頃のキューバは如何に・・・
いつの日か確かめに行きたいと思います。
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