花粉よりもオジサンを泣かせてます~あさちゃんさようなら
ぽかぽか陽気で風が強いです、まさに春の日です。春といえば波留ちゃんの「あさが来た」も今週で終わりです。千代ちゃん(小芝風花)の結婚あたりから毎日泣いてますが、月曜からはずっと泣き通しで、こんなのあまちゃん以来。数字的にも成功なようでオジサン感動しています。
波留ちゃんの老け役も後半はなんとかはまってきたし、玉木宏も絶妙でした。それにくらべると柄本佑はちょっと甘かったかな。波留ちゃんも将来、宮崎あおいのように別の朝ドラに登場する日がくるかなって想像すると今から楽しみです。五代様ことディーン・フジオカも今後引っ張りだこのようです。
わたし的には今後、千代ちゃんの小芝風花ちゃんの時代が来ると思います、あまちゃんの後の有村架純とか松岡茉優みたいに。のぶちゃん役の吉岡里帆ちゃんも広がるといいね、メガネ取るとドラマとイメージ違うし。
ラスト近くになって平塚らいてう(大島優子)が登場してます。平塚らいてうが1886年(明治19年)生まれで、村岡花子が1893年(明治26年)生まれだから、おおよそこの後が「花子とアン」で描かれてた時代になるわけです。
最近の朝ドラは近代劇が多いです。その中でも「あさが来た」は江戸から明治なので古い方です、始まりの頃はみんな和装で髷結ってたけど終わりは洋装が増えてるし髪型も変わってます。
次回作「とと姉ちゃん」はヒロインが大正の終わりごろの生まれみたいだから、おひさまや梅ちゃん先生と同じぐらいの時代かと思われます。
あさ、千代、のぶ、平塚らいてうなど、この時代の女性の地位や役割に関するそれぞれの考え方がこのドラマのひとつの問いかけだったと思うんだけど、人ぞれぞれだし時の流れで少しずつ変わっていくものだと思います。
昨年あたり騒がれた夫婦別姓や性同一性障害、現代になるまでは問題にならなかったことも現代の多様化された社会の中では苦しんでいる人もいるわけだと思います。ただ逆に考えてる人もいるはずなので何かが正しいって押し付けるものよくないかと感じています。法律は守らなくてはいけませんが。
今年に入ってからはマスコミは不倫報道だらけ、これも当事者の問題でこんな話題ばかりだと辟易します。安村なんかどうでもいいでしょう。一夫一妻制だって人間の歴史の中でわずかな時間しか経験してないことだから慣れてないんですよきっと。不倫してる時も本人たちは大真面目に好き合ってると思うし。もっとも法律は守らなくてはいけませんが。
ということで、まとまらない年度末でした。
Jueves,treinta y uno de marzo de 2016
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