写真で観る神津島旅行記~その2~ひたすら島を歩く
5月3日後半
空港は調布よりさらに殺風景です、1路線しかありませんからね。
もとは「神集島」と綴っていたようです。
飛行機が遅れたのでお昼時ですが空港には何もなく神津島港の村落まで歩くことにしました、途中で展望台とかあるからそこで軽食でもって考えたんだけどあてがはずれました、村落まで店もないし人にもほどんど会いませんでした。
歩き始めて気づいたんだけど島だから坂ばっかり。距離は大したことなくても登ってるか下ってるかだから大変。なんか雨も心配だし、村落までの道のりが不安になってきます。
そういえば秩父山に登る予定だったのだけど、入口を見失ってしかも予想以上のハードな道なので、断念。
ようやく人のいるところに来ました。地図を見ていたら少女が「どこに行くんですか?」って尋ねてくれて、何か食べるとこあるかな?って聞いたら「こっちにおすし屋さん、こっちにラーメン屋さんがあると思います」、ラーメン屋さんの方に向かったのだけどお寿司屋とそば屋があって、なんかそば屋さんも混んでるみたいなので定食やってると表示がある店に入りました。ちなみにラーメン屋さんはその後も見ることがありませんでした。
このアニメイトって店で「生姜焼き定食」を頼んだんだけど、営業するの今日からなんですって。ここスナックでいつもは夜だけ営業してるのだけど、坂の上のそば屋が混んじゃうのでこちらも連休中は営業するってことみたい。慣れてないからキャベツの千切りが下手で申し訳ないとおまけしてくれました。終いには「お客さんなんでおそば屋さんに行かなかったの?あそこ美味しいのに」だって。
島の人は先程の少女のように概ね愛想がよいです。この店もママと女の子でやってましたが色々話しかけてくれました。今回の旅行「どこから来たの?」って質問に東京って答えないように注意してました、だって島も東京だもんね。調布っていうと、飛行機ですかって話続くので便利です。
食事の後まだ時間があるので村内をぶらぶら
古代はこの黒曜石が神津島の特産品で重用され本州にも運ばれていたそうです、ガラス質の石なのでナイフや矢尻にしたのだとか。
流人墓地もありますが、ここは八丈などより軽い犯罪主に改宗を拒否した人が流されてたようです。おたあジュリアも朝鮮出身ですがキリスト教を改宗しなかったため流されこの地に眠っています。旅行の前に松坂慶子の出てる「るにん」って映画みました、それは八丈島が舞台で殺人や放火をした人が流されていたお話。それぞれに歴史があるものです。
ここは夏にかつおの収穫祭りがあるそうです。
ぶらぶらの途中でお昼食べた店のママにあって「まだ宿行ってないの?」ってあきれられました、そろそろ向います。
泊まる旅館は村内をだいぶ登っていったところで、もう少し進むと天上山の登り口に繋がります。
こちらに泊まりました。釣宿っぽいけどお客さんは学生風の女子2人組、同じく男子2人組、カップル2組、みんな若い人。おじさん浮いてました。
やり慣れてないから、ごはん写すの下手だなあ。主に海の素材です、写ってないけど亀の手の味噌汁ありました。
晩酌は村の酒屋で買ってきた盛若。麦焼酎を樽で熟成させておいしい!外は猛烈な風と雨で、明日どうなるんだろうと不安を抱きながら夜が更けていきました。22時頃トイレいったら全部の部屋の電気消えてて、僕も早寝といたします。
よく歩きました。
Lunes,nueve de mayo de 2016
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