僕はハロウィンに興味がない、なんでなんだろうかと考えてみた

今日は10月の終わりの日でハロウィンです。「ハロウィーン」って書くのが本式だみたいな向きもありますがどうでもいいです、僕は「ハロウィン」で覚えたからこれでいきます。世間ではディスプレイやお祭騒ぎに盛んですが、僕はイマイチこの日に興味がありません。なんでかなって考えてみました。アマノジャクなので世間でわーわーやっているとひいちゃうっていうのは多少あるのですがそれだけではないようです。

ネットで「ハロウィン」について調べると、イギリスやアイルランドのアングロ・サクソンの地方が発祥の行事で、今では主にアメリカで行われているということ。アメリカ文化に俗された地域にも伝わってて、最近ではヨーロッパや南米なんかでも行事として行われてるみたいです、我が国もね。もっともバレンタインデーにしてもこのハロウィンにしても「祭り」としての文化が伝わったというよりは季節のイベントとして販促なんかにしている要素が高いですから。昔、読んだ知識だとハロウィン~感謝祭Thankusgiving day)~クリスマスというのがアメリカの秋冬のイベントの流れらしいのだけど、サンクスギビングは日本じゃほとんどイベントとして扱われないでしょう、まあ商売にならないですもんね。


僕が育った環境(千葉及び東京)だと盆踊りは近くの学校で、秋祭りは近くの神社でどこの町でもやってるもので、遊びに行ける時は行きました、でも積極的に毎年必ずじゃなかったな。氏子だとかお祭りに熱心な人達はそれは熱心で、お神輿担がないと気がすまないし、その時期は当然仕事より祭りなんて感じです。そういえば以前働いていたスーパーには、下北の鮮魚店の息子がいたのだけどその人がお祭り好きで、もう一週間ぐらい前からはそわそわしてたし、お囃子が聞こえたら飛び出していきそうな雰囲気でした。


環境や時代でいろいろ変わってくるものなのでしょう。僕らは核家族でおよそ無国籍じゃないかと思うような文化の中で育ってますから、地場に根ざしたものや地域のコミュニティーに郷愁をあまり感じられないのだと思います。

反面、なんでもいいかというとそれなりに経験、想い出がないとピンとこない。クリスマスお正月は子供の頃からの想い出があって、プレゼントやお年玉がもらえるっていう「現金」なことだけでなく、なんかワクワクしたものでした。だから育った時代によって違ってて現代っ子だったらハロウィンにもワクワクするのかもしれません。

節分の「恵方巻き」に馴染めないのも同じ理由かな。