TEAC AD-RW900、カセットのデジタル化
寒い、寒いと言っていたらなんか暖かい陽気、2月があるからまだ油断はできませんが、井の頭線沿いの紫陽花の下に若い芽が生えてきたりして春の訪れを感じます。
さて最近は、昨年末に購入した「TEAC AD-RW900」でカセットテープをコツコツとデシタル化しています。
これは「カセットテープ」から「SDHCカード」にダビングしている図です。フォーマットはMP3でビットレート128kbpsです。オーディオ的には最低ですが、カセットの音質から考えれば充分だと思います。今のデジタルで聞くとカセットの音は周波数も狭く回転も怪しいです、なのでヘッドホンで聞くよりスピーカーで聞くほうが良い。
そんな中感じたのは、ミュージックテープ(販売用、ソフト)はさすがに劣化が目立たないものの、比較的新しい(といっても20年以上前だが)ものよりも僕が中学生ぐらいに録音していたテープの方が安定した音で残っているのです。その頃はハーフ(カセットのがわのこと)は白いものが多く、早送り、巻き戻しをすると「キュルキュル」って音がするような精度だったのですが、それなりに技術とお金を使って作っていたのでしょうか?まあ高かったし。僕らが大人になった頃からはハーフの精度は格段に上がり、価格もすごく安くなったんだけど大量生産で耐久性は二の次にしちゃったのかな? ~わかりません感覚の話だから。
「ペーラジオ」のファイルなんかでも128kbpsのMP3なら1分=約1MBです。60分テープ1本なら60MB、テープはC-46からC-180ぐらいまであるけど、自分のコレクションだと平均C-60ぐらい。そうすると1GBで60/1000=16.666本、16GBのSDHCカードを使えば266本録音出来ちゃう。
CDやレコードで音源を持っているものは省いて作業しているので、16GBのカードで余裕で片付きそうです。実物の容積比にしたらすごいことだと思う。
今のシステム、左下はプロジェクターの音に切り替えるセレクター。
Viernrs,veinticuatro de enero de 2014
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