京マチ子
大映でデビューした、元祖?セクシー女優です。
というか、ただの美人役だけでなく色気も十分に発揮した人です。
今ではそんなことあたりまえだけど、
大映が一回つぶれて、その後日活ロマンポルノが始まる(その歴史は後日)前だから。
あえていうと太地喜和子が似たタイプかな。
「穴」 1957年 大映 市川崑監督
これも、市川崑監督の大映時代のコミカルサスペンスです。
ルポライターの北長子(京マチ子)が1ヶ月失踪し、捜索に懸賞をかけ、1ヶ月逃げ切ってルポタージュ
するという企画を雑誌社(週刊ニッポン)に売り込みます。かろうじて企画は採用されますがその間に
長子は他の事件に巻き込まれます。
京マチ子のいろいろなファッションがみられます、ほんとこの時代の女優さんにしては露出が多いです。
警部役のの菅原謙二がいい感じです。
あとなんといっても展開のテンポがいいです。市川崑監督の映画の特徴です。
現東京都知事、いつも「中国はけしからん」って言ってるあの人、太陽族が劇中で歌っています。
(Hatena::Diaryより転載)
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