アル中 1
永沢光雄さんが亡くなった。
この人はフリーのライターで、風俗記事を専門にしていた。1959年生まれというから、僕と4歳しか違わない。
2002年に咽頭ガンになり、声帯を失った。それ以前からアルコールが手放せず、ガンの手術後もアルコールを飲み続け、医者や夫人にしかられ断酒するも、スリップの繰り返しだった。
毎週金曜日の産経新聞にエッセーを掲載していて、最近はアル中の闘病記のようになっていた。実は僕は金曜日のこのコーナーが楽しみであった。
アル中の人は多い、いや自分の周りには見あたらない。でも、物を書いている人や、WEBでさがすと実に沢山いる。
漫画家の赤塚不二夫も、吾妻ひでおもそうだ、赤塚先生は脳内出血で植物状態。吾妻先生は断酒しているらしい。
アル中は治らない病気だ。「回復」ということはできる。これは生涯酒を断つことで、健康状態、精神状態を正常に戻すことだ。しかし、少しでも飲酒をするとアル中に戻ってしまう。
アル中の予備軍という点では、僕なんか立派にそうだ。人にも迷惑をかけてるし、免許だって無くなった。でも、本当のアル中にはなっていないと思う。
機会があるごとにこのことに関して書いてみたいと思う。
(mixi日記から転載)
コメント
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- レモンマスター2006年11月02日 21:16
お久しぶりです!
アル中ですか・・・。
僕はBARという商売なのでお酒を飲んでもらって生計を立てている立場ですが、やっぱりお酒は綺麗に飲んでいただきたいものですね。うまく付き合えば一生を共に出来るいいパートナーだと思うんですよね。
嗜好品ってのはタバコもそうですが、「やりすぎ」が悪いなんて判っていながらついついって感じになりますもんねぇ。
体を壊して初めて止められるってのも困ったものです。
(そういう僕も肺癌家系でありながらタバコを止められないですが・・)こういう商売なのでアル中の人はたくさん見てきました。
何よりも回りの人、家族や友人が大変なおもいをしますよね。何よりも自己管理ですかね~~~~。
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- AKO2006年11月03日 16:55
あたち、アル中寸前かも( ̄∇ ̄;)
まだ手震えないからだいじょぶでしょ?(笑)
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- あべちゃん2006年11月04日 00:01
毎日呑まずにはいられません。
同じくアル中寸前です。
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- たけちゃん2006年11月04日 00:22
皆様コメントありがとうございます。酒飲みは関心があるのね。でもアル中になった人って意外とその病気に対しての知識がなかった人が多いみたい。
僕の知ってることを少しずつ書いていきますね。レモンマスターさん、そういえばこの前群馬にいったのです。伊参スタジオっていうところ、四万温泉にもいきました。
レモンマスターさんのところにも早くいかなくては。
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